投機道 後編

recursivity

1/7 ソフトウェア業界

ソフトウェア業界は元請けと下請けに分かれる

 

元請け企業は軒並み時価総額が1000憶以上、PERも20~30以上の評価になっている

 

下請け上場企業は時価は300億以下、PERは15平均

 

(元請けの中でもJBCCは中小向けなので時価は小さいPER13、中小向け最大手)

 

 

今後IT産業は大手のクラウドサービス中心に、顧客がそのシステムに合わせた仕組みを使う(システム自体がカスタマイズ可能で、使いたいものだけ使う使いやすいものになる)形になる。

 

今までは、大手のシステムを各顧客ごとにカスタマイズする必要があった。

 

そういう流れの中で、下請けSI企業はカスタマイズ開発や下請け開発の案件が減少していく

 

代わりに顧客に対して直接商売していかないと仕事がなくなる

 

今考えられるのは、ITコンサル、自社システムの開発販売、

 

有能な社員が多く高い割合で必要になってくる。営業、開発、戦略スキル

 

 

独立系SIは、新しい挑戦

 

子会社系SIは、親会社に買収される可能性も大きい

 

そうでない会社は消えていくだけになる可能性が高い

 

 

どの会社も内部留保は大きく、体力はある。